2010年6月10日木曜日

ASCII.jp:つぶやくルーター「X10」、ヤマハが参考出品|Interop Tokyo 2010レポート

会場で行なっていたのは、このX10が特定の操作に反応して、Twitterでつぶやくというデモ。たとえば、microSDがスロットから抜かれると、自動的に抜かれた旨をTwitterでつぶやくといった感じ。しかも、2台用意されたうちの1台は標準語、2台目は博多弁でつぶやくという懲りよう。さらに浜松本社に用意された3台目のハッシュ(@x10_v3)に対して、質問を投げると自動的に返信してくれるというデモまで行なわれている。「スループット」など特定のキーワードに対して、自動的に一定の返信を行なうように仕掛けられているという。

 これを実現しているのが、最近のヤマハルーター(RTX1200/SRT100)に実装されているLuaスクリプトの機能。APIが公開されているので、Luaスクリプトにこれを埋め込むことで、ルーターの動作を制御できる。今回のTwitter活用は、こうしたLuaスクリプトの可能性をアピールするためのデモというわけだ。ルーターがつぶやくことに実用性があるかどうかは別として、楽しいデモであることは間違いない。ぜひ会場でご覧いただきたい。
Twitterがどうこうと言うよりも、Luaって通信系に強いスクリプト言語なんだなぁ。というか、汎用的なスクリプト言語が使えるアプライアンスって魅力的だよなぁ。

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